AWSのリザーブドインスタンスについて理解していなかったので理解した
June 18, 2013
Amazon EC2 リザーブドインスタンス
先に1年か3年かのどちらか使用する予定の期間の予約金を支払うことで
割り引いてもらえるサービス。
詳しくはこちら
【AWS発表】 リザーブドインスタンスに新しい2つの料金モデルを追加
古い情報なので値段など変更されている場合があるので
あくまで参考までに。
リザーブドインスタンスの種類
- 軽度使用(Light) RI
- 中度使用(Medium) RI
- 重度使用(Heavy) RI
何が違うの?
15%以下: オンデマンドインスタンス
15% - 40%: ライトユース・リザーブドインタンス
40%-80%: ミディアムユース・リザーブドインタンス
80%以上: ヘビーユース・リザーブドインタンス
上のパーセンテージは年間で使用するパーセント。
雑な計算をすると、365日中の15%だから、54.75日。
54.75日以下
しか使わない場合はリザーブドインスタンスの方が損をしてしまう。
15%以上(54.75) - 40%以内(146日)以内
であれば、軽度使用RIを使った方がお得。
どれぐらいお得かは参考ページに記載されている。
取り敢えず2ヶ月以上使う予定があれば軽度使用で安くなる。
ただ当たり前だけどインスタンスサイズ変更できないので
カジュアルにスケールアップすることができなくなる。
EC2が単体でスケールアウトができる構成じゃない場合つらくなる可能性ある。
不要になったRIはマーケットプレイスで販売もできるらしいけど
今はまだ米国専用って感じっぽい。
なにはともあれ選択ができるっていうのはありがたいことだ。