Fluentd Casual Talks #3 でChefの話をしてきました #fluentdcasual
December 14, 2013
Fluentd Casual Talks #3 で話してきました
会場をご提供頂いたDeNAさん、主催者の@tagomorisさん、ありがとうございました。
スライドはこちらです。
設定が増えてくるとtd-agent.conf
自体が肥えてきます。
その場合、include config.d/hoge.conf
というように
機能別に設定ファイルを分けることで、人間が管理できるようになります。
設定ファイルについては、必要な設定だけを人間が行って
ファイルの設置などについては、Chefに行ってもらうのが良いです。
Chefの設定方法についてはスライドを見てもらうとなんとなくわかるかなと思います。
ポイントはinclude_recipe
を利用して、Chefのrecipe自体も分割するところです。
- chef/site-cookbook/td-agent/recipes/td-agent.conf
<source>
type forward
port 24224
</source>
include config.d/nginx.conf
<match **>
type file
path /tmp/unmatched
</match>
- chef/site-cookbook/td-agent/recipes/nginx.conf
template "/etc/td-agent/config.d/nginx.conf" do
owner "root"
mode 0644
source "nginx.conf.erb"
end
- chef/site-cookbooks/td-agent/templates/default/nginx.conf.erb
<match nginx.access.**>
type copy
<store>
type file_alternative
time_slice_format %Y%m%d-%H
path /var/log/aggregated/nginx/access
output_data_type attr:message
localtime
output_include_time false
</store>
</match>
...
このように分割します。nginx.rb
やrds.rb
には
nginx.conf
やrds.conf
を生成するためのテンプレートが書かれています。
スライド内のs3cmd
の箇所を参照して頂ければ、どんな感じかわかると思います。
世界を前進させるスーパーな話も良いですが、増えすぎる設定ファイルを
どう管理するか。みたいな話があっても良いのではないかと思い
発表するに至りました。みなさんも良い管理方法などあれば
是非とも教えて下さい。
また、わからないことがあれば気軽に@kenjiskywalkerや、
kenji at kenjiskywalker.orgに聞いて下さい。
fluentdのように設定が多岐に渡る場合などは
Chefやpupet、Ansibleのような設定管理ツールを利用するのが良いですね。
ライブリリース2本、ライブ感あってよかったですね。
おつかれさまでした。